皇御茗が鳳凰単叢烏龍の販売を決めた理由①：魅力的な出会い

以前、武夷山にある皇御茗本社での打ち合わせ中、ふと目に留まった棚の茶葉たち。その中で、ひときわ輝きを放っていたのが「鳳凰単叢」の袋でした。その存在感に引き寄せられるように手に取ると、背後から陳社長が微笑んで一言。

「それは特別なお茶ですよ。」

驚いたことに、陳社長自身もこの鳳凰単叢を愛飲し、長年にわたりその香りと味わいを研究していたそうです。茶業界で深い知識と経験を持つ彼が選ぶお茶なら、間違いなく一級品だろうと確信しました。実際にテイスティングさせてもらった際、鳳凰単叢の奥深い香りと豊かな味わいが口いっぱいに広がり、多くの茶愛好家がこの茶葉に惹かれる理由がよく分かりました。

思わず「どちらで仕入れているのですか？」と尋ねると、陳社長は少し驚きつつも、仕入れ先を教えてくれました。「あなたも良い目をしていますね」との一言が添えられ、その言葉がなんとも嬉しく、心に残りました。

こうして手にした特別な鳳凰単叢の情報。帰り道、その魅惑的なクオリティを味わうのが待ち遠しく、思わず足取りも軽くなりました。

次回、皇御茗が鳳凰単叢烏龍の販売を決めた理由②へ続く。