2024/09/17 00:04

目次
中国茶の淹れ方
冷茶の作り方
1. 水出し
2. 氷出し
3. オンザロック
4. 究極の手抜きアイスティー

中国茶の淹れ方

基本の淹れ方になります。一定の品質の茶葉であれば、磁器の蓋碗でどなたでも簡単に美味しくはいります。

使用する茶葉:
- 岩茶
- 鳳凰単叢
- 紅茶

道具:
- 磁器の蓋碗(容量 100cc〜110cc)
- お茶葉の量:4g〜8g(量が多い方が煎持ちが良いです)

お水:
- 南アルプスの天然水または普段使いの水

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お茶の淹れ方:

1. **お湯を沸かす**
   - 100℃のお湯を用意します。

2. **蓋碗を温める**
   - 蓋碗にお湯を2/3ほど注ぎ、温めます。

3. **茶葉の準備**
   - 温めた蓋碗のお湯を捨ててから、茶葉を入れます。

4. **お湯を注ぐ**
   - 蓋碗の7割程度まで沸騰したお湯を注ぎます。

5. **お茶を淹れる**
   - **1煎目**:蒸らし時間を特に考えず、即出しします。
   - **2煎目以降**:引き続き蒸らし時間を特に考えず、即出しします。

6. **味の調整**
   - 煎を進める中で、お味が薄いと感じた場合は、蒸らし時間を+10秒ずつ増やして調整します。

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中国茶は一発勝負ではなく煎を重ねてお楽しみいただけますので、ぜひ肩の力を抜いてお茶を楽しんでください!


冷茶の作り方

冷茶を楽しむための4つの方法をご紹介します。お好みに合わせてお試しください。

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1. 水出し

**最も簡単な方法です。**

- **材料**: 
  - 茶葉 - 10g 
  - 水 - 2L 

- **手順**:
  1. 茶葉を出汁パックに入れます(便利です)。

  2. 2Lの水を加え、冷蔵庫で一晩(4〜8時間)置きます。

  3. 抽出後、茶液をお楽しみください。

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2. 氷出し

**冷茶が0℃をキープできるので、どうしても雑菌汚染が気になる方に最適です。**

- **材料**:
  - 茶葉 - 7〜8g 
  - 氷 - 適量 
  - 容器 - 2L 

- **手順**:
  1. 茶葉を出汁パックに入れます(便利です)。

  2. 容器に茶葉を入れ、氷を敷き詰めます。

  3. 常温では4〜6時間、冷蔵庫では1日前に仕込んでおきます。

  4. 抽出後の冷茶をお楽しみください。

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3. オンザロック

**迅速に冷たいお茶を楽しみたい時に最適です。**

- **材料**:
  - 茶葉 - 4〜8g 
  - 沸騰したお湯 - 適量 
  - 氷 - 適量 
  - 容器(グラス、ピッチャーなど)

- **手順**:
  1. あらかじめ氷を敷き詰めた容器を用意します。

  2. 茶葉に沸騰したお湯を注ぎ、1〜2分置きます。

  3. 氷を敷き詰めた容器に茶液を注ぎます。

  4. 高品質な茶葉ならば、2煎目以降も同じ方法で楽しめます。

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4. 究極の手抜きアイスティー

忙しい時や手軽にアイスティーを楽しみたい時にぴったりのレシピです。ホールリーフの茶葉を使用して、短時間で美味しいアイスティーを作りましょう。

- **材料**:
- ホールリーフの茶葉 - 5g
- 容器(グラス、マグカップ、紙コップなど) - 約400〜500cc
- 熱湯 - 適量
- 氷 - 適量

- **手順**:
1. 容器に5gの茶葉を入れます。

2. 茶葉が浸るくらいまで熱湯を注ぎます。

3. 容器に氷を敷き詰めます。

4. 再度熱湯を注ぎ液量を調節します。

5. 高品質な茶葉を使えば、氷の上から熱湯を注ぐことで2煎目以降も楽しむことができます。

6. 氷が少なくなってきたら、追加で氷を投入し、冷たさを保ちましょう。氷がちょうど容器の底の茶葉を抑えることで、茶液が飲みやすくなります。
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冷茶の淹れ方をマスターして、美味しいお茶をお楽しみください!