2021年となり、少し日が経ちましたがここで高級岩茶専門店としての皇御茗が今年取り組んでいくことを掲げてみようと思います。

①岩茶のワクワクを伝えていく

適正に作られた岩茶は本当に私達をワクワクさせてくれます。

「美味しい」では終わらない次の「愉しい」の段階まで領域展開できる力が岩茶にはあると思っています。

高品質の岩茶がたたえる突き抜けるような透明感のある香り、特有の滋味、体に染み渡るような柔らかな水質など底知れないポテンシャルが岩茶にはあります。

誰もが知る品種で作った岩茶がその特別な作りにより今まで感じた事のないような個性もった時など心が踊ります！

そんなワクワクした気持ち、愉しさをより多くの方にお伝えできればいいなと考えております。

②事実ベースの岩茶情報発信をしていく

岩茶は見た目による品質の区別が難しい烏龍茶です。また価格と品質がアンバランスな市場でもあること、更に脚色されたイメージで販売される側面も非常に多いことから、購入する側もわかりにくく混乱することも多いのではないかと思います。それゆえに岩茶商品としてよく見る「畑名＋品種名」だけでは伝えきれない事が沢山あったりします。

これは今後の皇御茗の課題でもあるのですが「畑名＋品種名」を越えたその先にある本当の岩茶の底力をいかにお伝えできるかという部分にもつながるかと思います。

そのために、まずは今まで語られてこなかった現地情報や岩茶のホントのところをtwitterやブログ等で公開していく事から、少しでも岩茶の事を知っていただけたらと考えております。

③幻を現実にしていく。

牛欄坑肉桂、慧苑坑水仙など幻のようにいわれる岩茶が存在します。もちろん有名畑の高品質なお茶はかなりレアですが、②で記載の通りなかなか商品名に品質を伴わないものも多くあります。同じ商品名だとしても市場の値段も上から下まで様々です。

125年の歴史があり武夷山の風景区に畑を所有し、本社と直接やり取りができる皇御茗だからこそ、幻といわれているような岩茶でも名実ともに100%本物を提供することがお約束できます。

④様々なお客様に高品質な岩茶を提供させていただく

弊社の商品がほぼ岩茶、しかもそこまで品数も多くありませんが、だからこそ厳選された岩茶の味わいでは負けないという自負があります。

最終的には、言葉やイメージよりも実際に岩茶を飲んでみるのがそのお茶の事がよくわかる1番の方法です。

特別なお茶会や一部のお茶の先生の間でのみ披露される限定されたお茶ではなく、飲みたいと思った時に飲みたいシチュエーションでご友人やご家族、大切な方とも楽しんで頂けるような、誰でも愉しめる高品質な岩茶を提供できる岩茶専門店を目指します。

長くなりましたが2021年も、より岩茶の愉しさを皆様にお伝えできるように頑張って参りますので、今後とも皇御茗をどうぞよろしくお願い申し上げます。