2020/10/03 22:25

最近弊社岩茶に興味を持ってくださるお客様からお問い合わせ、ご質問など頂く事が多くなりましたので、皇御茗が販売します正岩茶、半岩茶、更にグレードについてご紹介致します。

当記事をお読み頂ければ、弊社半岩茶と、更に正岩茶の中での区分け、グレードについてご理解頂けると思います。


そもそもの疑問なのですが、正岩茶とは風景区内で産出され製茶されたもの、半岩茶は風景区外で、洲茶は更に離れたところでという区分けが一般的なのでしょうか?

諸説あるようですが、ここでは皇御茗が「半岩茶」として販売している商品を例にとりお話しようと思います。


弊社の現在の半岩茶ラインナップ、「半岩茶武夷三昧」は以下の3種類のお茶で構成されています。

①馬頭岩肉桂

②慧苑坑水仙

③慧苑坑大紅袍







馬頭岩も慧苑坑も風景区内の畑のお茶であり、正岩茶として販売しても差し支えないのですが、私達はある理由からこれらを「半岩茶」として販売しております。様々な要素があるのでまとめてみたいと思います。

①同じ名前の畑の中でも、更に小さな区画の畑が存在している。

②同じ畑名のお茶でもグレードにより作り方(手の込み方)が異なること。

③①、②の理由により味わい、香り、またはそれらの緻密さ、個性、水色、持久力に大きな差が出ること。


まず①については、例えば慧苑坑は東から西まで続く一本道の大きな畑です。その中でも、グレードにより更に畑が区画されることがあります。同じ畑内でもこの区画は条件が良い高グレードの岩茶用だから畑の管理にもとりわけ気を遣おう、という感じです。皇御茗の「半岩茶」の区画においても畑をしっかり管理してはいるのですが、ハイグレード岩茶用の区画のそれと比べた時に品質に差が出ます。


②について①と相関関係があるのですが、例えば整備された区画の茶葉はとりわけ丹念に製茶されることが多いです。ニュアンスとしては、せっかくいい区画の茶葉だから製法も手をかけてやろう!といった具合に。手工や古法など熟練の技術をもって岩茶を製茶していきます。①の具合で②も自然に変わるイメージです。


③①と②の組み合わせの程度により、皇御茗「半岩茶」のようなお茶から、畑の名前を代表するような「Aグレード観化水仙」、「Sグレード牛欄坑肉桂」のようなお茶まで様々なグレードが出来上がり、それが味わいにも反映されるイメージです。

更に申し上げると、市場で流通している数多の「慧苑坑水仙」という名前の商品でも、品質に大きな差がある可能性が高いということです。


最後に、弊社の半岩茶といえど決して手を抜いたり品質管理を疎かにしている訳ではないこと、そこはお約束致します。


以上、皇御茗のお茶のグレードと、弊社「半岩茶」について書かせて頂きましたが、不明な点などありましたらご連絡頂けましたら幸いです。

長文お付き合いいただきありがとうございました。